- 2022.03.17 Thursday
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JUGEMテーマ:レビュー記事!
【90年前の東京】昭和を代表する8人の創作版画家による版画シリーズ「新東京百景」をご存知ですか?1/4(水)11:00開幕の「新東京百景−90年前の東京」では、ノスタルジアと愛情あふれる視線で昭和初期の東京を描いた作品を紹介します。https://t.co/WkwOW435BK pic.twitter.com/4nltfsxDt7
— 東京都美術館 (@tobikan_jp) 2016年12月25日
前川千帆(1888〜1960)
藤森静雄(1891〜1943)
恩地孝四郎(1891〜1955)
逸見享(1895〜1944)
平塚運一(1895〜1997)
川上澄生(1895〜1972)
深沢索一(1896〜1947)
諏訪兼紀(1897〜1932)
8人の版画家による昭和初期の東京風景を描いた版画集「新東京百景」です。
関東大震災による被害から復興し始めた首都東京の風景を描いています。
版画が一枚一枚、展示されています。
永代橋も、現在よりも長閑な感じがします。
地下鉄銀座線でしょうか?
当時の車両が興味深いです。
会期は2017年1月4日(水)〜1月23日(月) 開館時間 : 9:30〜17:30(入館は17:00まで)
観覧料は無料です。
混雑度 すいている
人が少ないので、ゆっくり見られます。
JUGEMテーマ:浮世絵
亀戸天神 初卯詣
お正月に国会図書館のライブラリーを見ていて、「江戸自慢三十六興 亀井戸初卯詣」という錦絵を見つけました。
江戸自慢三十六興 亀井戸初卯詣 国会図書館
亀戸天神で「卯の神札(おふだ)」というものがあるのですが、「鷽(うそ)」は知っていましたが、「卯の神札(おふだ)」はよくわかりませんでした。
東都歳時記に「初卯の日 亀戸妙義参」という記述があります。
卯日 毎月 亀戸妙義参。
天満宮の境内にあり。毎月卯の日を縁日とす。正月は初卯詣と号し参詣多く、南は両国より割下水道、北は浅草大川橋より柳島の土手辺りに満つ。又二の卯、三の卯もこれに同じ。
詣人神符を受けて髻(もとどり)に挟てかへる。餅或は土を以て団子とし、五彩に色どり、大なる柳につけて繭玉と号(なづ)け售(か)ふ。又天保二卯年より卯杖卯槌を鬻(ひさ)ぐ。
江戸時代、正月初の卯の日には、江戸では亀戸の妙義社へ参詣し、卯の札や繭玉(まゆだま)を授かったようです。二の卯、三の卯も同じ、とあります。
繭玉とは
柳などの枝に繭の形に丸めた餅や米の粉のだんごを多数つけたもの。繭の豊収を祈って小正月に作った。のち,正月の縁起物として商家などでも飾る。(大辞林)
妙義社は、現在は御嶽(みたけ)神社になっています。
御嶽神社の案内板には、
法性坊は、天神様の師で、
天慶3年(930)2月の卯日の卯の刻に
亡くなられことから、春の陽気を向える「卯の神」と敬仰され、
以来月毎の 卯日はもとより、特に正月の卯日は、陽気を
迎えるはじめとして卯槌(うづち)、卯の神札(おふだ)を求め、
福徳、才智、愛敬を願い、除病、延命を祈りました。
と書かれています。どうして御嶽神社が「卯の神」と敬仰されているのかが、これでわかりました。
卯の日に御嶽神社にお参りするとご利益があるようですね。
2017年1月の「卯の日」は、4日、16日、28日です。
JUGEMテーマ:刀剣乱舞(とうらぶ)
1月3日、ふたたび江戸東京博物館に行ってきました。
さかんに宣伝している「五虎退」なる短刀を見てみようと思ったからです。
【戦国時代展】本日2日から東京会場後期の展示がスタートしました! 謙信が戦場でまとった《緋羅紗陣羽》(重要文化財・上杉神社蔵)や、《短刀 銘 吉光 号 五虎退》(個人蔵)、《雪中帰牧図》(国宝・大和文華館蔵※1/15まで展示)など盛りだくさん。是非会場にお越しください!
— 戦国時代展 (@sengokuperiod) 2017年1月2日
常設展のお正月
常設展では、お正月らしい催し物も。
特別展「戦国時代展」
お正月は常設展が無料ですが、「戦国時代展」は有料でした。ああ、そうですか……。
短刀銘 吉光(号 五虎退)
五虎退(ごこたい)は、鎌倉時代の刀工・粟田口吉光作の日本刀(短刀)。名称は「短刀 銘吉光(号 五虎退)」。
永禄2年(1559年)に上洛した上杉謙信が、正親町天皇より拝領した。
遣唐使の使節団のひとりが中国で虎の群れに襲われて、その時にこの短刀で虎をやっつけた、という逸話が由来らしいです。
が、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場する刀剣男士「五虎退」では、虎がかわいそうということで、逆に5頭の虎を引き連れているようです。
逸話の真偽はともかく、美しい短刀です。一見の価値はあります。
米沢市上杉博物館所蔵。
【混雑度】刀剣コーナーのみ、土日祭日は30分くらいの行列になるようです。私は午後4時頃に行きましたが、列は4人ほどですぐに見ることが出来ました。並ぶのが苦手の方は、閉館1時間前くらいに行くと空いています。
写真撮影は禁止でしたので、お土産品の画像をどうぞ。
短刀銘 鬼切安綱(号 髭切)
五虎退(ごこたい)と並んで、北野天満宮所蔵の「短刀銘 鬼切安綱(号 髭切)」も展示されています。
髭切(ひげきり)は源家重代の刀として伝えられる日本刀。髭切とされる刀は各地にあり、有名なものは北野天満宮所蔵の重要文化財鬼切安綱や多田神社所蔵の鬼切丸など。
五虎退と並べられていると、髭切(ひげきり)の長さと曲線状に反り返った特徴が際立っています。
五虎退と髭切を並べて見ることができる展示は珍しいのではないでしょうか。
戦国時代展のお土産売り場
なぜか、手裏剣のタイツ。
着ることができるダンボールの甲冑。
価格は、江戸博では、
前田利家編(子供用)が3218円(税込み)
伊達政宗編(大人用)が3218円(税込み)
真田幸村編(大人用)が3218円(税込み)でした。
それぞれ大人用と子供用があるようです。子供用は、すね当てがないように見えましたが、具体的に何が違うのかはわかりませんでした。
アンパンマンのおもちゃが4000円くらいしますので、ダンボールの甲冑は知育玩具としてプレゼントに面白いかもしれません。
軽くて、着て動き回ることが出来ますので、大人用はハロウィンなどの仮装衣装にも使えます。
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