単純なブーメランとは言えない謎の主張

 

 

4月10日の国会で、民進党の玉木雄一郎議員が質問に立ち、愛媛県今治市の特区に新設される獣医学部は、ヒトに近い豚・猿を最先端の医療研究の実験に使うので問題だ、と主張しました。

ところが、参考人から、玉木さんが、かつて豚を使ってのips細胞の研究が日本でできるような革新的な医療拠点を、国家戦略特区につくろうと提案していたことを指摘され、ネットで話題になっています。

玉木さんに一体何が起こっているのか、以下略ちゃんが勝手に推測してみました。

 

 

 

 

4月10日の該当部分の質疑全部

 

 

 

2013年(平成25年)の発言

 

玉木雄一郎さんは、2013年には次のように発言していました。

 

 

第185回国会 内閣委員会 第7号 平成二十五年十一月二十日(水曜日)

 

議題 国家戦略特別区域法案(内閣提出第一八号)

 

○玉木委員 大臣、私、敬愛する新藤大臣なので、批判めいたことは申し上げません。ただ、この間、規制改革が進まなかった、いつも理由は、今大臣がおっしゃったようなことを繰り返しながら、この十年あるいは二十年過ごしてきた結果なんですね。
私は、例えば竹中平蔵さんが産業競争力会議で四月十七日に出した、これは国家戦略特区の法案に至る一つのきっかけになったものだと思いますが、「立地競争力の強化に向けて」というペーパーの中で、これまでの構造改革特区じゃなくて国家戦略特区をやる必要があるということの文の中に、「構造改革特区は、当初は大きな成果をあげたが、徐々に運用が役人任せになり、」ということが書かれてあるわけです。
つまり、放っておくと、役人同士のやりとりになると、規制改革というのは進まないんですね。だからこそ、政治がそこに入っていって、ある種のブレークスルーをやってもらいたい、それでできたのが今回の特区だと、私は積極的に評価しているんです。
だからこそ、その意味では、選ぶときに、落とすなら落とすということも政治判断としてきちんとやってほしいんですよ。何か、知らないうちに議論をして、役所から上がってきて、大臣、一応、今回のこの十八項目でとりあえず行ってくださいというんじゃなくて、いや、落ちたのはないのか、東京や大阪から出ているものがあるんじゃないのか、そういうことを政治の意思で、一回しっかりと検討した上でそれが残っているならいいんですが、ここの批判にあるような、運用を役人任せにすることを続けていたのでは、結局、規制改革は進まないので。
この点については、これはカジノ、IRに限りません。ぜひ、その点については仕組みとして、一体、規制改革のリストにある項目は、何を残し、何を外したのかということは、よく大臣がチェックをしていただきたい。


○新藤国務大臣 私も全く同じ思いです。
ですから、今回のことも、役人が事務的なもので整理したものではございません。これは、ワーキングの先生たち、民間の委員の人が、休みも潰して延々と各省からのヒアリングをやって、その中で絞り込んでいったもの、それから、私どもとの政治的な打ち合わせもした上でここまでたどり着いたということでありまして、小粒だ、物足りないというお声はありますが、しかし、それですら今までできていなかったことでございますから、事務的なことでは解決できなかったものを我々が、今度は関係担当大臣同士で直接折衝して織り込んだものもあります。
ですから、今の委員の意思というのは、きちっと私もやっていきたい。もとより同感でありますし、官僚と政治の役割分担をきちっとする、政治は政治の役割を果たしていく、その上で、役人の皆さんにも役人の役割をきちっと、私は期待をしておりますし、そういう意味での総合的な成果が出せるように取り組んでまいりたい、このように思います。


○玉木委員 ぜひ期待をしたいと思います。
そのことを担保する一つの御提案を申し上げたいのは、各省とのやりとり、例えば内閣府と法務省がやったやりとりとか、関係のやりとりを全てオープンにしてください。そうすると、変な理由でだめだと、昔あったのは、文科省、天井の高さが三メートル以上なければいけないとかいろいろなのがあって、これは明治何年の告示であって、もう説明不能なんです。そういうことがオープンになることによって、ああ、もうやはり無理な規制はできないなと。
つまり、役所は、だめなものはだめですみたいな理由でだめにしていくことが多いので、そのやりとりをオープンにして、ある種、国民の目で規制改革を進めていくという観点が極めて大事だと思うので、情報公開を進めながら規制改革を進めていくという観点をぜひ取り入れていっていただきたいなと思います。
もう一つ、国家戦略として進めていくということで、これは提案を申し上げたいんですが、今、資料の二を配っているのでちょっと見ていただきたいんですね。
これは提案が具体的にあったわけじゃないんです。私、これは大変問題だなと思ったケースがございまして、それは、ここに書いていますiPS細胞の再生医療の研究をされている東大の医科学研究所の中内教授の話であります。
中内教授は、動物の体を使って、具体的に言うと豚を使ってヒト由来の膵臓をつくるという研究をやりたいということなんですが、日本にいると、規制があるし、時間がかかって研究が進まないので、スタンフォード大学にもう移籍をするということを言っているわけであります。
もちろん生命倫理にかかわることなので、私は軽々にやるべきものでもないと思うんですが、しかし、だからこそ、国家戦略として、ある種、地域を限定して進めていくようなことにむしろふさわしいんじゃないのか。なかなかこれも手挙げ方式では出てきませんよ。国家の意思として、やはりこれは、iPS細胞、あるいはそれに関連する研究や産業を日本のこれからの成長の根幹に置こうということであれば、みすみす優秀な人材がアメリカに流出したり、日本を去るようなことを許しちゃいかぬと思うんですね。
こういうことについてぜひ、それこそ、仮に手挙げがなくても国家戦略として、こういう研究ができる研究拠点を、あるいは革新的な医療拠点を日本につくろう、これはまさに国家戦略特区に合うと思うんですけれども、大臣、いかがでしょうか。

 

 

つまり、まとめると、一連の玉木雄一郎議員の主張は次のようになります。

  1. 日本では規制があって、豚を使った最先端の医療研究ができない。他国に研究者が行ってしまうので、大変問題だ。
  2. 国家戦略特区で豚を使った医療研究ができる研究拠点、あるいは革新的な医療拠点をつくろう。
  3. 動物愛護の観点から、国家戦略特区に、今回新設しようとしている獣医学部は、豚や猿を研究実験に使うので問題だ。

 

 

考察

 

この禅問答のような玉木さんの主張は難解すぎて常人には理解ができません。

 

以下略ちゃん的にいろいろ考えてみましたが、可能性として考えられる原因は次のふたつのうち、どちらかです。

  • 玉木さんは、豚を使ったips細胞の研究というのは、お肉屋さんから豚肉を買ってきて研究をすると思っていた。
  • 玉木さんの国会での質問の原稿は誰か別の人が書いていて、前回とは違う人が書いた原稿だった。

 

ブーメランというよりは、意味不明すぎて謎です。

 

 

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Comment
爆笑www

飛騨守右近さまのリツイートで拝見してます!
いやー、まとめ上手だなあ。
民進党から授業料をもらってもおかしくないと思います。ビットコインで。
  • 2017/04/11 15:51





   

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