- 2022.03.17 Thursday
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JUGEMテーマ:浅草
「凶」が多いのではないか、とのウワサの浅草寺の「おみくじ」。
昔、まだ、おみくじ初心者だった頃、浅草寺でおみくじを引くと「凶」が出てしまったので、続けてもう一度引くと、また「凶」、気分が悪いので、さらにもう一度引くとまたまた「凶」、腹が立ってさらに引くと「凶」、呆れてもう一度引くと「凶」、連続5回、「凶」を引いた経験があります。
さすがにお金がもったいないので、5回でやめましたが、5枚の「凶」のおみくじは持ち帰りました。
学校で嫌な奴に、毎日1枚ずつ「凶」みくじを郵便で送りつけてあげよう、などと不埒な考えをいだいて持ち帰ったのですが、幸い、そうした行動を実行せず、5枚の「凶」みくじは、いつしか引き出しの中のゴミとなっていきました。
昨日、浅草寺で久しぶりにおみくじを引くと、当たりが出ました。
願望叶い難し。
病人おぼつかなし。
失せ物いでがたし。
待ち人きたらず。
…………なんか、とんでもないことばかり書いてあります。
まあ、「凶」なんですから、こんなもんでしょうが、ふと、今まで読んだことのない裏面の最後の文章が気になりました。
大吉が出たからといって油断をしたり、また高慢な態度をとれば、凶に転じることもあります。
謙虚で柔和な気持で人々に接するようにしましょう。
また凶が出た人も畏(おそれ)ることなく、辛抱強さをもって誠実に過ごすことで、吉に転じます。
大吉→高慢な態度→凶
凶→誠実に過ごす→吉
と書かれています。
結局、大吉も凶も、同じなんですね。
要するに、おみくじとは「高慢な態度をやめて、誠実に過ごせ」と悟しているだけのもののようです。
吉でも凶でも、なんでもいいみたいですね。
この教えが、100円ということです(笑)。
浅草寺のおみくじ「凶」ばかりの謎、なぜ客商売にあるまじき凶を多く入れるのか?