TOKYO MX「ニュース女子」が沖縄ヘイトデマを垂れ流したとして批判されている件で、3月13日に、番組を制作したDHCシアターが、ニュース女子「マスコミが報道しない沖縄 続編」という独自の検証番組をインターネット配信しました。

 

 

 

 

 

番組では、「ニュース女子の何が問題なのか?」をテーマに、「デマ」「ヘイト」などと批判された6つの問題点について詳しく検証、徹底的に「反論」しています。

 

詳しい内容は番組を見ていただくとして、今回のブログ記事では、放送された6つの問題の中の

「Α嵌紳佛匹狼澣渕屬猟鵡圓睨験欧靴討い襦廚箸い証言の真実は」

について取り上げてみます。

 

 

この項目Δ賄ブログ記事「MBS「沖縄 さまよう木霊」、「新沖縄通信」など「ニュース女子」バッシング番組の偏向ぶりがねつ造レベル」でも取り上げた、ニュース女子批判ドキュメンタリー番組「映像’17 沖縄 さまよう木霊〜基地反対運動の素顔〜」の、毎日放送(MBS)の斉加尚代ディレクターの取材方法の問題点についての検証です。

 

(依田啓示さん(右)の、デマだ嘘だと散々新聞やテレビなどで批判された発言のシーン)

 

 

新聞、テレビのドキュメンタリー番組などでねつ造と言われ続けた、「ニュース女子」1月2日放送分の、地元の依田啓示さんの証言

「救急車を止めて現場に急行できない」についてです。

 

依田さんはこの発言について、昨年10月1日にFacebookに記事を投稿した時から「反対派が道路を塞ぐなどしたことにより救急車が物理的に通れなくて到着が遅れた」という意味であると説明しています。

 

この発言の真偽は当時の現場の写真を見れば一目瞭然なのですが、依田さんの発言はデマ、嘘つきであると批判されてきました。

 

(高江で工事車両を通さないために道路を塞ぐ反対派、これで救急車だけ通れたとするのには無理がある)

 

 

それは救急車を出す消防署長がマスコミに「妨害はなかった」と答えているからなのですが、ニュース女子の検証番組では、そのことについても消防署長にどのマスコミよりも詳しく取材して鋭く切り込んでいます。

 

 

動画54分13秒頃から

 

ニュース女子(女性声)「しかしこの救急車が妨害されたかどうかは、新聞報道やテレビのドキュメンタリーで最も具体的にねつ造だと言われ続けてきたものでした。それは高江を管轄としている国頭(くにがみ)消防署長が「妨害はなかった」としているからでした」

ニュース女子(男性声)「だとすると、止められたとする証言は何だったのか? 妨害はなかったとする消防署長に話を聞いてみました」

ニュース女子(プロデューサー)「高江の反対派の方々の活動で救急車の業務を妨害されたということを地元の方から我々は聞いているんですけれど、そういったことはあったんでしょうか、なかったんでしょうか?」

消防署長(国頭地区消防本部辺土名朝英)「はっきり言っててですね、なかったですね」

ニュース女子「なかったですか?」

消防署長「はい」

ニュース女子「たしかになかった?」

消防署長「そうです、はい」

ニュース女子「なるほど。ちなみになんですけども、いわゆる反対派の方々への所への出動回数というのはどれくらいだったんですか?」

消防署長「まとめた件数では20件ですね」

ニュース女子「20件もあったんですか?」

消防署長「そうですね、はい。それには不搬送も含まれているんですが」

ニュース女子「なにが含まれているんですか?」

消防署長「不搬送。現場行ってですねキャンセルしたり」

ニュース女子「現場行ってキャンセル?」

消防署長「はい。通報を受けてキャンセルですね。それも含めて20件ということです」

ニュース女子「なるほど、キャンセルというのは、あることを知らなかったんでよくわからないですけれど」

消防署長「あのー、ケガの程度がですね、かすり傷だったりそういった感じですね」

ニュース女子「そうか、それは救急車を呼ぶようなことではないということで搬送しないんですか?」

消防署長「いや、相手側からですね、救急要請はいったんあるんですが、それをキャンセルしてほしいということでの」

ニュース女子「我々の番組では「反対派の活動で救急車も止められた」という言い方なんですね、そういうことはなかったんですか?」

消防署長誤解を招くようなことはあったかもしれないですね。あのー、安全面で徐行しますので」

ニュース女子「はいはいはいはいはい」

消防署長「そういったのは確かにあったと思います」

ニュース女子「なるほど」

消防署長「緊急走行ではなく徐行(車両等が直ちに停止することができるような速度)ですね」

ニュース女子「なるほど、なるほど」

 

消防署長多い時は500名前後の抗議活動とまた機動隊とのちょっとした小競り合いですね、があるもんですから、そういった時はやっぱり道塞がれますよね。そういった感じで安全のために徐行したり、時間かかったのはありますね、確かに。見方によってはですね、邪魔というか、あの、抗議活動側から邪魔されてるという見方も無きにしもあらずですね

 

ニュース女子「なるほど、このお答えいただいているコメントはそのまま番組で使わせていただいてよろしいですよね」

消防署長「はい、よろしいです。まあ、「救急車の妨害はない」ということですね

 

ニュース女子の電話取材では、消防署長は「救急車の妨害はない」と言いながらも、あっさりと「反対派の活動で道が塞がれて救急車の到着が遅れた」と言うことも認めています。依田さんの証言のとおりです。依田さんの証言も事実であるということになります。

 

他の新聞やテレビの取材では、なぜこのことを報道しなかったのでしょうか?

 

マスコミは知っていてわざと報道しなかったか、自分の作った筋書きに沿った証言だけが欲しかったのかのどちらかなのでしょうか?

 

それでは、消防署に取材をしたメディアはどんな取材をしていたのか…?

 

これについてもこの番組では検証しています。

 

(MBSドキュメンタリー「映像’17 沖縄 さまよう木霊〜基地反対運動の素顔〜」で、斉加尚代ディレクターが消防署長のひと言だけを使って依田啓示さんを嘘つきであるかのように印象づけた重要なシーン)

 

 

動画1時間02分52秒頃から

 

ニュース女子「署長のところにいろいろと新聞紙であったり放送局であったりから取材あると思うんですけど、メディアの質問というのは、我々と同じようなことでお答えになられていたんですかね?」

消防署長「そういった細かくは私どもは回答してないですね。あのー、妨害があったかどうか、ってことでストレートに聞いて、あるかないかだけ答えています

ニュース女子「えー、それ以上の質問は、逆にされなかったということですか?」

消防署長「ほとんど質問はないですね」

 

 

消防署長は、取材するマスコミは「反対派の妨害はあったのか?」だけを聞いてくるので「邪魔されたことはない」と答えたと語ります。

 

つまり、マスコミは依田さんの証言の意図することは汲み取らずに、表面的な発言だけを取り上げて、なおかつ消防署長の表向きの短い回答だけを切り取って使い、依田さんの証言をデマだと決めつけていたのです。

 

ドキュメンタリーは事実の一部分を切り抜いてそのまま報道はしますが、それが真実とは限らない、ということですね。

 

製作者がある種の正義心にとらわれて、あらかじめ筋書きを作って事実を集めて作ったドキュメンタリーは特に危険です。

 

これがいわゆるフェイクニュースです。騙されないリテラシー「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する力」を持つようにしたいものです。

 

 

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ジャーナリスト、水島 宏明上智大学文学部教授の「ニュース女子批判」のデタラメ

 

水島 宏明(みずしま ひろあき、1957年10月21日 - )は、日本のジャーナリスト。上智大学文学部教授。元札幌テレビ放送(STV)プロデューサー、日本テレビ放送網(NTV) 記者・解説委員、元法政大学社会学部教授。北海道出身。(ウィキペディア)

 

 

 

水島宏明教授のブログ記事より

 

MXと対照的なのが、大阪の毎日放送だ。「事実とは何か」を真摯な姿勢で取材し、丁寧な番組づくりをしているが、その中では今回の「ニュース女子」の問題も登場する。

基地反対運動について取材した同社ドキュメンタリー「映像’17  沖縄 さまよう木霊 〜基地反対運動の素顔〜」では、「ニュース女子」で放送された基地反対派の妨害行為によって破壊された救急車の写真が、検証報道の結果、実は沖縄の救急車の写真ではなかったという事実が報道されている。 魚拓

 

 

罪深い偏向ドキュメンタリー「映像’17 沖縄 さまよう木霊 〜基地反対運動の素顔〜」

 

 

当ブログで指摘しましたように、因島消防署の救急車の交通事故の写真は、第三者のYouTuberが自分の動画でイメージ画像として使用したもので、「ニュース女子」とはまったく関係のないものです。

 

「ニュース女子」で、この画像は使用されていません。

 

 

(画像、動画ではありません。第三者のYouTuberが自分の動画でイメージ画像として使用した写真)

 

 

 

これを、2月27日に、水島宏明教授が「TOKYO MXが「ニュース女子」で発表した”居直り”」とするTOKYO MXの批判記事で、「ニュース女子で使用された」と記事にして、また再び、何も知らない多くの人たちにシェアされています。

 

魚拓

 

水島宏明教授は、「ニュース女子」の番組じたいを見ていないようです。

 

「ニュース女子」は現場を取材していないで放送した、と批判している人たちの多くは、きちんと「ニュース女子」の番組そのものを見ていないと思われ、ドキュメンタリー(検証報道)と自称しているMBSの偏向番組だけを一方的に信じて「ニユース女子」を批判しているようです。まったく開いた口が塞がりません。

 

 

水島宏明教授は事実関係をきちんと把握できていない上、この期に及んで、多くの人たちに間違った情報を流しました。

 

再度、多くの人がありもしないデマを信じてしまうでしょう。

 

確認もせずにデマを流して「ニュース女子」に批判的な感情を煽るジャーナリストとは、いったい何なんでしょうか?

 

 

まったくデタラメもいいとこです。虚偽を流してでも、そんなに気に入らない番組を潰したいのでしょうか?

 

もうメチャクチャです。

 

このようなジャーナリストとやらが存在していることが信じられません。

 

 

 

 

 

 

 

テレビ局の元プロデューサーが番組を見ずに批判するとも思えませんので、もしかすると、知ってて意図的にデマを流している?

 

 

 

 

 

 

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国会議員がSNSで発言するのは自由だが、国会で事実確認も曖昧なまま行政指導を促す質問はありえない

 

本村賢太郎 民進党・無所属クラブ 2月20日、衆議院予算委員会

 

 

 

 

 

ニュース女子「救急車を止めた」デマと確定していないのに質問 2017年2月20日 本村賢太郎 民進党・無所属クラブ 

 

 

 

公開討論を呼びかけていることに対する民進党議員の圧力か?

 

20日の質問で、地元の依田啓示さんの発言「反対派が救急車を止めて現場に急行できない事態が続いた」を、本村賢太郎議員は「虚偽」だと決めつけて、そのように世論を誘導するような質問を行っています。

 

 

そもそもMBSの検証ドキュメンタリー番組「映像’17 沖縄 さまよう木霊〜基地反対運動の素顔〜 」でデマだと証明できたものは、第三者のYouTuberがイメージ画像として使用していた因島消防署の救急車の交通事故の画像だけでした。

 

当ブログの記事で指摘しましたように番組自体が特定の目的を持って作られたと思えるような、すり替え印象操作の疑いの強い番組でした。

 

MBS「沖縄 さまよう木霊」、「新沖縄通信」など「ニュース女子」バッシング番組の偏向ぶりがねつ造レベル

 

 

「ニュース女子」での依田さんの発言内容(救急車の到着が遅れた)の真偽は現在も議論が続いており、「虚偽」だとすら確定していません。

 

 

「ニュース女子」の内容は本当に虚偽なのかどうか、一方的に「デマ」、「沖縄ヘイト」だと決めつけられた地元の沖縄住民の方たちは、本土から工事車両を止めるために特派員名目で活動家を送り込んだとされる辛淑玉さんに公開討論を呼びかけています。

 

 

MBSのすり替え偏向番組で、デマだと一方的に決めつけられた地元の東村平良の農家の依田啓示さんは、「自分は事実を話している」として、人権侵害と訴えた辛淑玉さんに公開討論を呼びかけており、真偽が明らかになるのはこれからです。

 

にもかかわらず、虚偽かどうかすら確定していない事柄を、当事者双方の主張を聞かずに片方の意見、あるいは偏った報道機関の肩を持ち、一方の当事者に圧力をかけるような質問を本村賢太郎議員は行いました。

 

こうした「公開討論つぶし」とも言える本村賢太郎議員の偏向した質問は、今後大きな問題に発展する可能性があると思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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宜野湾市で2月18日に行われた「東京MXテレビ“ニュース女子”の真実」講演会、カナンファーム代表 依田啓示さんの発言部分の文字書き起こしです。(読みやすいように若干、文章を編集しております。できるかぎり正確を期してはおりますが、内容について保証するものではありません。二次利用につきましては自己責任でお願いします)

 

 

依田啓示さん「皆様、こんばんは。

 

僕は東村平良(ひがしそんたいら)という所でカナンファームという農園と、うちの嫁さんと小さなカフェ、宿をやっております。

そういったこともありまして、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、かなり(東村)高江が白熱していた時に(反対派の)検問に巻き込まれてですね。

いま高江のヘリパッドはもう完成しまして、実際の活動家の活動拠点は辺野古に南下したんですけど、実は辺野古から北上してきた人たちとかなりごちゃごちゃ揉めることがありまして、それで皆様の中には僕の記事を読んでいただいてそれを知らせていただいたり、いろいろ話を広めていただいたり、それで僕の人権を守っていただいたと言う事があります。これについては深くお礼を申し上げます。

 

それが共感をいただきまして、たくさんの人に読んでいただいたおかげで、新聞に載って暴力を奮った犯罪者とされる所だったところが、琉球新報、沖縄タイムスを読む以上の人たちが全国的にそれをお読みいただいてたくさんの声援をいただいたおかげで、いまここで皆様の前でお話できることをほんとうに感謝しております。あらためて深くお礼を申し上げます。」

 

(拍手)

 

依田「実はその事件の直後というかその時に撮影をされたのが、この東京MXの“ニュース女子”という番組です。

僕は地元の住民として感じたことをありのまま話をさせていただきましたが、やっぱりどうしても「デマ」とか「ヘイト」という言葉で片付けてしまおうという人がかなり多くて、ちょっとネットを調べることがあればですね、僕の名前を打ち込んでいただくと、かなり「嘘つき野郎」と紹介されています。どうか信じないで下さい。

 

今日は実際にあったことを皆様といろいろ話し合いたいと思いますので、ぜひ、よろしくお願いします。」

 

(拍手)

 

(「カギ開れー引き出せ」と通行車両のドライバーに詰め寄る反対派活動家)画像出典:ボギー手登根さんtwitterから

 

 

反対派の私的検問について

 

我那覇真子さん「この番組(ニュース女子)の中で依田さんが「テロリストといっても過言ではない」とおっしゃってましたけれども、「私的検問」の常態化についてお話いただけますでしょうか」

 

 

(工事車両の前に立ちはだかって大渋滞を引き起こす反対派活動家)

 

 

依田「座って報告させていただきます。

この検問(という言葉)については、誰が最初に言い出したのかわかりませんけど、ふつう検問は警察が裁判所の許可をもらって行うことですよね、(正確には)悪質な通行妨害、バリケードとか、何というべきかはわかりませんけど、検問という言葉の方がわかりやすいので、誰からともなく「私的検問」という言葉を使い始めたのですけれども。

 

これは7月22日ころだと記憶しております。ちょうど夏休みに入ったころに、新聞をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、辺野古の工事が裁判で止まって、暇になった活動家の皆さんが、いま一番ホットなヘリパッドの建設現場にいっせいに乗り込んできたんですね。

のりこえねっとじゃないですよ。(笑)

 

乗り込んできた皆さんが、またちょっと異質な人たちが非常に多くて、もともといらした方、これは共産党主体の活動だったのが、いきなり社民党主体になってですね、それ以外の在日系とか、キリスト教系とか、労組系とかいろいろな人たちが。

ちなみに僕は研究者でもなくて、ここ半年くらいで覚えたこと以外に経験を通して、どういう人たちなのかなと、違う服を着ているとか違う格好をしているとか、こういう人たちは浮浪者に近いとか、毛並みが違うんです、動物に例えてしまって勘弁してください。

 

僕がどういう人たちがいるのか調べ始めて、いろいろな情報に触れていく中で、棲み分けとかね、わかるようになったので。僕は半年前までは、ぜんぜんこういう専門用語すら知らなかった、ただの農民です。いまも農民ですけど。

 

そういうことで当時7月22日から、いきなりいろいろな人たちが北上してきて。それにともなって機動隊も5百人と伝えられてますがもっと少なかったと思います、4百人くらいかな、そういう人たち、活動家も一時期、千人くらいを数えることもありまして車も千台くらい来たんじゃないかなと思うくらい。

 

一般の僕たちが道を歩いていたらいつの間にか急に機動隊の車が、かまぼこと言われるバスですね、それが並んでいて、それにともなってレンタカーが多かったんですけど、一般乗用車がかなり北上していくので、しばらく何が起こったか、まったく知らなくて。

僕の友人の小さい子どもを抱えたお母さんとかも、それを見てFacebookに「妙に警察が増えてきた、何かあったの」って、日記風に書いてインターネットにあげるくらいです。

まったくそういう兆しというものは地元の人間は気が付かなかったです。

 

そうこうしているうちに、地元の新聞がいきなり、対決の構図が、報告されるようになって。

 

道がですね、画像とか出てくると思うんですけども、(車を)対向車線とか、どちら側の車線とか関係なく皆んなジグザグに駐めたり、V字形に駐めたりして。一番最初に駐めた車は自分の仲間にブロックされて家に帰れないということも。

 

(1本しかない生活道路を塞ぐ反対派活動家、こうして地元住民から総スカン)

 

実際、「標的の村」という有名な映画を作った三上さんという方もね、出れなくて、タクシーも拾えなくて、とぼとぼ高江から宮城(国頭郡東村宮城)まで歩いてヒッチハイクして平良まできて戻ってきたというくらい、報道機関の皆さんも通れなくてそのまんま立ち往生するくらい、そのくらい秩序のない状態が1ヶ月くらい続いたんです。7月中旬から8月中旬くらいまで。

 

それから少しずつ彼らも、やっぱり出勤しないといけないですから。現場に行く、時間になったら帰るということを彼らもしなくてはいけないから、ルールづくりが無秩序の中から出てくるわけです。そうすると両側の歩道、路肩にこっち側とあっち側に(車を)駐めて、真ん中の中央線を一台だけ通れるようにして、それで検問をしようということで。

 

かなりそれでダンプカーを止めたり、警察車両止めたり、防衛局止めたり。それの巻き添えを食らったのが私たち村民だったわけです。

 

巻き添えを食らった村民というのは、文句をいえば、「いやいや村民の方は優先的に通してますよ、通りたかったら通って下さい」と言います。が、その前に30台も止まってたら、「通したよ」と向こうはいいますけど、「通す気はあったよ」と、だけど前に止まっているダンプカーは通れないので、後ろにいる人たちは自然に止まると、いうことがずっと続いて。

 

それが積もりに積もってですね、村民は爆発寸前のところまでいってたんです。

 

僕が(例の暴力男とされた事件の)検問に引っかかったのが9月17日だったんですけど。

 

 

(依田さんが暴力男であると沖縄二紙は大きく報じた)

 

 

彼らがあまりにも車を一方的に止めて大渋滞を作り出すのはよくないと…、

 

信じられないかもしれませんが山城博治さんというのはそれなりに状況分析ができる、ある程度の戦略ができる人です。

僕は直接、お話したことはないですけど、今まで地元の対策とか見ていると、これ以上やると地元の反発を食らって私たちの戦う意義すら失われてしまうな、という読みがしっかりできている人で。地元の人間がものすごい剣幕で「このやろう、おまえら村から出て行け」と「おまえらに抗議を頼んだ覚えはない」というような抗議があがってくると、彼は少しずつ配慮をして戦略を練り直すということをずっとやってきたんです。

 

それは地元に対する配慮だから感謝しろといいますけど、これは感謝するようなことではなくて本来当然なことですけれど。彼はいちおう彼なりの努力はしたということは、かばうつもりはありませんが、そういう中で少しずつスケールダウンしてきたということはあったんです。

 

 

(私的検問、東村高江で行く手を塞ぎドライバーを軟禁する反対派活動家)

 

 

で、9月17日はどういうことかといいますと。

検問と言っても、路地に関しては裏道がありまして、もともとの県道は、ものすごく片側がすべて車が駐車されていて通れないので、裏道を使って一般の作業員の方だとか、一般の防衛局の方が普通の乗用車で。

これは東村長が工事車両は通すなという約束があったので、防衛局も工事の業者さんも工事車両を一切、高江区内をトラックなどを通すことはしなかったです。しっかり守ってたのは区民の皆さんも見ていることです。

 

ただ、一般の従業員が、工事車両の、例えばユンボとかパワーシャベルとかクレーンとかですね、そのオペレーターが現場に入れなければ工事が止まるだろうという安易な考えで、人を止めようという作戦に出てしまったんですね、彼らは。

中に重機があっても運転する人がいなければ動かないですから。

 

そういうことで今度は、一般車両をひとつひとつ中を見て、「おまえ怪しいけどどこへ行くんだ」とか「どこの者だ、免許証を見せろ」とか始めて。通行するのに(地元の人間が)言い訳しなければいけなくなる。はっきり農家の人に見える人たちはいいですよね、軽トラで鎌を積んで収穫した農作物を載せていれば通れるんですけれど、通してもらえない人たちもかなり出まして。

村民ったって村民にも色々いますから。また一悶着(ひともんちゃく)が始まってですね。

 

僕はその中で、たまたまうちに宿泊していたお客さんを助手席に乗せて、それは白人の男性の方だったんです。男性を乗せていたことで、僕自身も怪しく見えるのかもしれませんけれども、彼らに言わせると、農家には見えないと、もしかすると防衛局かもしれないし、作業員かもしれないし、白人が乗っていればアメリカ人だろ、ということで止められてですね。

 

結局、「おまえは通さないからUターンしろ」と、いうところから小競り合いが始まって、僕が5人相手に取り囲まれて、一方的に僕ひとりで(反対派の)二人に暴力を奮ったということで警察に被害届を出されてしまったというのが経緯になります。」

 

 

 

(ボギー手登根さんのお話、省略)

 

救急ヘリ、救急車について

 

 

依田「皆様、これは(反対派が救急車を呼べと叫んでいる動画)コメディではありません。(笑)

実際起こっているのは、米軍基地内なんですね。まだここで米軍が訓練してるとか住んでいるとか、活動を開始したわけではなくて、ヘリパッドを作っている建設現場ですが、これは嘉手納基地、普天間基地と変わらない基地内です。

そこに違法に入ってますから、これどう見てもふつうの人たちが撮影した映像ではないです。これは活動家が自分で撮影して、自分で上げてしまったという、自分で自分の罪をネットに垂れ流してしまったものを広げられてしまったというものです。

 

ちなみに、「オスプレイ呼べ」とずっと叫んでいた人、あれはドラえもんではありませんで、ドラえもんの声に似ているので、僕らのなかではドラえもんがあっちに出たこっちに出たと。おもしろく見た方があまりストレスを感じなくていいかなと。

 

ドクターヘリについては、今日初めて報告することになりますが。まさかMX(ニュース女子)で炎上して、これが一番の僕の証言のウィークポイントとして、彼らがそれを見つけてそこを責めてくるとは思わなかったので、これについてまさか僕も弁解というか、説明をするようになるとは思いませんでしたけれど。

 

ドクターヘリというのは、119番通報して、軽度とか重度とか電話での説明を受けて、重そうだったら、直接現場にドクターヘリを呼ぼうか、または最初救急車を向かわせて最寄りの一番近いヘリパッドに救急車を送らせて、そこでヘリに乗せ替えて急患を運ぼうかとか、いろんな判断を下すわけです。

ですから実際に彼らがドクターヘリ呼べと言ってますけれど最初から呼ぶことはもちろんできません。119番通報ですね。

 

119番通報をして、ドクターヘリが行ったと僕がそう証言したというふうに言ってますけれど、ドクターヘリが高江に出動した回数を彼らはメッシュサポートに何回も電話入れて、しかもメッシュサポートの電話番号をネットで拡散したもんですから、百件以上、電話が行ってます。

 

救急の救命システムの電話を一時的とはいえ、ジャックして、本来それはもしかしたら医療の緊急の電話が入ってくるかもしれない番号を、そのスタッフをそこに釘付けにして対応させた。

 

メディアがしっかりした取材能力があると言ってるわけですから、彼らに任せればいいのに、電話番号を全国に拡散させて、全国から関係のない人が電話を入れてパンクをさせる。

 

今、海保がごちゃごちゃしてますが。海上保安庁ね。海上保安庁もまったく同じです。

記事をもとに、海上保安庁の電話番号を告知して、で全国から同じメンバーが、あの時の救急システムをフリーズさせた人たちと同じメンバーが海上保安庁に「確認だ確認だ」と言って電話を入れてる。

 

そういうようなことで、実際、救急システムがジャックされたという電話の問題と、ドクターヘリが高江に出動していない、1回しか出動していなくてそれはバイク事故だったということを彼らはしきりに言って僕が言ったことがデマだと言ってるんですが、実は、ドクターヘリのヘリパッドというのは大宜味(おおぎみ)国頭(くにがみ)にあるんですね。東村(ひがしそん)だけじゃないんです。

 

しかもこの建設現場、もうご存じの方も多いと思いますが、高江じゃないですよね。

 

高江のヘリパッドというのは3年前に完成して、もうオスプレイが何回も飛来して訓練を開始している場所です。

 

残りの2箇所の工事というのは、国頭村安波区(あはく)でやってるものです。

安波区なんて、新聞とかテレビでご覧になったことはありますか?

安波区が反対しているとか、逆に安波区が賛成しているとか、安波区で事件が起きたとか、一言も載ってないですね。でも実は去年の7月から始まった、このごちゃごちゃとした紛争というのは、すでに内乱、騒乱ですね、それが起こっているのはすべて安波区です。東村はほんとうは関係ないことです。

 

だけど「(東村)高江」が全国に広がったんで、とりあえず「(東村)高江」を使っちゃえ、間違いでもそれを使い続けたほうが全国に浸透するだろうということで、「SAVE!高江」「高江を救え」とかやってるわけです。

 

救急ヘリについては、高江は1件。これはバイク事故を拾いに行ったということがあります。ただし、大宜味と国頭に関しては増えています。

これについては一切ノータッチでノーコメントです。高江に関しての正しい一部の情報だけを彼らは言って、僕を嘘つき呼ばわりしているということをしてますし。

 

僕が一番、記事で伝えたかったということは、(東村は)ものすごく高齢者の多い村です、人口は1800人、登記上はありますけれども、もっと少ないです。こういう過疎化した地域で救急システムを、救急隊に何回運ばれたかというのが彼らの点数になるんです、機動隊が暴力を奮った、機動隊に殴られたから救急車を何回呼んだ、これはひとつの証拠になりますね。だから救急車の出動回数を増やすために、不必要に119番通報を20回以上、例年よりも多くかけているんですね。

 

これは調べればすぐにわかることです。これについて彼らは一切触れません。

 

これについて僕は初めてお話させていただくんですが、件数で言うと2ヶ月間で20件以上の通報が入って、しかもほとんどが指を切っただとか。

トイレの送迎ワゴンが彼らにはあるんですね。そんな軽症だったら近くの診療所まで送迎すればいいじゃないですか、救急車なんか呼ぶ必要ないですよ。呼ぶというのは政治的な利用をするため。そのおかげで最寄りの東村平良にある消防署から、救急車が出ると片道30分かかるんですね。それがもし人を乗せて名護の県立北部病院まで運ぶと軽く1時間です。それが東村に戻ってくるとさらに30分ですね。90分以上そこで大事な救命システムがジャックされてしまうんです。

 

だからこれにものすごく僕は怒りを覚えてですね、それを記事にしたら、それは救急車を呼んでもいないのに勝手に話をねつ造して批判していると。いうことで、そう言われているのが、僕は不本意で。

 

実際、東京MXの番組(ニュース女子)でフォーカスされて、特に彼らが攻撃してきたのが、先程の日当の問題と、救急車の問題です。

 

この説明でたぶんかなりクリアされたはずです。お互いが本当にそういう人たちが、また電話を集中されると困りますが、電話をしてくれとは言いたくありませんが。反対派の人たちが僕が言ってることが嘘だと思うなら、電話をして、この結果をしっかり公表してくれと僕は言いたいです。以上です。」

 

我那覇「実際に、こういう現場の近くに住んでいる方が訴える声が、そういったことが、なぜか琉球新報は載せないんです。」

 

(文字書き起こし及び編集:以下略ちゃん)

 

 

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MBS「沖縄 さまよう木霊」、「新沖縄通信」など「ニュース女子」バッシング番組の偏向ぶりがねつ造レベル

 

 


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「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」が講演会を開催

 

 

 

 

沖縄で2月18日に開催された「東京MXテレビ“ニュース女子”の真実」講演会を、沖縄タイムスが19日18時55分(最終更新時間)にネットの沖縄タイムスプラスで記事にしました。

 

 講演会「“ニュース女子”の真実」開催 辛淑玉さんに公開質問・討論を申し入れ

 

「東京MXテレビ“ニュース女子”の真実」緊急講演会(主催・琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会)が18日、宜野湾市内で開かれ、約200人が参加した。

 講演会には、同会代表の我那覇真子さんや杉田水脈氏(日本の心を大切にする党)、ボギー手登根さん、東村高江に住む依田啓示さんらが登壇。放送倫理・番組向上機構(BPO)に人権侵害を申し立てた「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(シンスゴ)さんに対し、13日付で公開質問と公開討論の申し入れを行ったと報告した。

 魚拓

 

ところが、20日の夕方には、すでにその記事が削除されていることがわかりました。

 

該当の記事のURLは

 

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/84906

 

で、ここには記事はなくなっています。

 

そのひとつ前の記事

 

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/84905 

 

と、ひとつ後の記事

 

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/84907

 

は、現時点においてそのまま残っていることから、記事が移動したのではなく削除されたのではないかとネットでは憶測が広がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ニュース女子のデマとされたボコボコになった救急車の交通事故について

 

「MBSドキュメンタリー映像’17 沖縄 さまよう木霊〜基地反対運動の素顔〜 2017年1月29日放送」で、デマの元として取り上げられたボコボコになった救急車の画像について、いろいろ取材をしました。

 

 

画像(動画ではありません)

 

 

「沖縄・高江ヘリパッドの過激派が救急車を襲撃し批判殺到…」というYouTubeの動画でイメージ画像として使用されていたボコボコになった救急車の画像です。

 

この救急車は前記事で記載しましたように、2015年10月29日早朝に尾道市の因島消防署に軽自動車が突っ込み、軽自動車と救急車のフロント部分とドアが損傷した事故の写真です。

 

 

この事故についての記録は少なくて、因島の住民と思われる「因島のトラさんのブログ」があるだけです。

ブログには、

 

10月29日早朝の因島消防署に

軽四が突っ込み、軽四はフロントがグシャグシャになりました。

 

救急車もフロント部分とドアーが、ひどく傷みました。

修理には時間が掛かりそうです。

もう一台救急車はありますが、出動が重なると車がたらない事態もありますね。

 

と書かれているだけで、それ以上のことはわかりません。

 

因島消防署に電話をして尋ねても、事故から時間がたっており詳しい事故の原因などはよくわかりませんでした。

 

 

 

現場をストリートビューで見てみる

 

この事故現場の尾道市の因島消防署は、この場所にあります。

 

 

 

 

 

 

ストリートビューで見るとわかるのですが、消防署の前の県道366号線は、ちょうど消防署の前でカーブになっていて、北からスピードを出した車が走行してくると運転操作を誤った場合、そのまま消防署に突っ込んでしまうような位置関係になっています。

 

ここへ軽自動車が飛び込んだ事故ということです。

 

 

現在はこの因島消防署の建物は解体中です

 

ストリートビューは、2013年11月のものです。

 

2015年10月29日の交通事故とは無関係ですが、この消防署の建物は老朽化と耐震基準を満たさないことから、因島北出張所と因島消防署を統合して、新しい建物を、因島のほぼ中央の中庄町、中州賀池を埋め立てた位置に建設、2016年3月7日から業務を開始しました。

 

 


因島消防署因北出張所と因島消防署を統合して、ほぼ中央の新因島消防署に移転しました。

 

因島消防署因北出張所の建物はすでに解体済み、交通事故のあった因島消防署の建物も現在、解体中だということです。

 

 

【関連記事】

 

MBS「沖縄 さまよう木霊」、「新沖縄通信」など「ニュース女子」バッシング番組の偏向ぶりがねつ造レベル

 

 

 


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1★ニュース女子 #91 「沖縄基地反対派はいま」

 

バッシングされる1月2日放送の「ニュース女子」

 

 

 

 

「ニュース女子」での地元の依田啓示さんの「救急車も止めた」とはどういう意味だったのか?

 

 

7分34秒

依田啓示さん「抗議団体が命がけで止めてやろうということで先鋭化しちゃってるんですね」

ナレーション「警察も手に負えない、高江ヘリパッド移設反対デモ活動。地元の人も泣き寝入りするこの状態」

依田「ぼくら村民の日々の生活が一切止まってしまうくらい、公道にどんどん車を違法に駐車して何十台も重ねて(道路を封鎖する)、対向車線に止めたりとかですね。つまり普通に自分の畑に行きたいという人が通れないとかね」
井上和彦さん「救急車も止めたとかいう話もあるんですか?」
依田「それあります」
井上「ほんとなんですか」
依田「防衛局、機動隊の人が暴力を振るわれているので、救急車を止めて、現場に急行できない事態がしばらくずーと続いてたんです。無秩序な状態がね」
井上「テロリストみたいな」
依田「ぼくはテロリストと言ってもぜんぜん大げさじゃないと思います」

 

「ニュース女子」で問題とされている「救急車を止めた」という依田啓示さんの話は、この他の番組などでの依田さんの証言なども総合すると、

 

「ヘリパッド反対派が工事を遅らすために、公道に車を何十台も対向車線にまで違法駐車して物理的に道路を封鎖したり、機動隊と反対派が揉み合ったりしていたり、その影響で救急車も通行できず止められた(到着が遅れた)」

 

という話のようです。

 

 

 

2★「救急車を止められた」との、別のFacebookの書き込み

 

依田啓示さんの2016年10月1日のFacebook記事

 

依田「僕が一番許せないのは、活動家達が非合法で暴力的な活動に自ら進んで飛び込んだおかげで、本当に救急性が高い地元の高齢者の搬送が遅れているという事実です。僕は、非合法活動家ではありませんので、この高齢者が「死ぬところだった」とか県内新聞に報告することはありませんが、搬送が30分遅れたのは事実で、内容によっては深刻な事態になっていたかもしれなかったと考えると、本当に強い怒りを感じてしまいます」

 

この記事には、医療従事者だというTさんのコメントが書き込まれました(依田さんとは別人)。

 

Tさん「北部の救急医療を預かる者です。
事実は、北部の救急医療に携わる我々が、その実情を知っています。
事実だけを述べると、救急車も反対派の方々に止められています。なかには、患者さんを乗せて救急搬送している途中の救急車を止められ、勝手にドアを開けられ、携帯で撮影しながら「誰を乗せているか⁉」と無断で車内に入ろうとされました。
搬送されている患者さんの気持ち、考えた事あるんでしょうか…」

 

 

Tさんのコメントは要約すると、

 

「患者さんを乗せて救急搬送している途中の救急車を止められ、勝手にドアを開けられ、携帯で撮影しながら「誰を乗せているか⁉」と(反対派が)無断で車内に入ろうとした」

 

というもので、

 

「車内にいる人の身元確認」というのは、地元の人なら通すが、工事関係者なら引き返してもらう、という反対派が道路で行っていた検問と同じ意味のようです。

 

 

 

依田さんの話は「反対派が車を違法駐車して物理的に道路封鎖しているので救急車の到着が遅れた」

Tさんの話は「反対派が救急車に立ちふさがって止めて、車内にいる人の身元確認した」

 

 

このように依田さんとTさんの話は、同じ救急車の話でも、異なる別の話のようです。

 

 

このTさんのコメントを、別の第三者がYouTubeに動画に編集して投稿しました。

 

 

 

3★第三者のYouTuberによる動画

 

 

 

「自由の声4」というYouTuberが、10月4日に、救急車のイメージ画像に音声をのせた3分07秒の動画を投稿しました。

 

画像は、2015年10月29日早朝に因島消防署に軽自動車が突っ込み、軽自動車と救急車のフロント部分とドアが損傷した事故の写真です。

画像はねつ造したというわけではなく、3分の短い動画の中ではっきり

 

1分11秒

「今、画面で見ていただいている救急車はイメージということで、襲撃をされたものではないんですけれど」

 

と言っています。

 

ですが、この動画では、Tさんのコメントにはなかった「救急車を襲撃」という誇張がされています。依田さんもTさんも「救急車を襲って壊した」とは言っていませんので、この誇張はあきらかにミスリードです。

 

 

ただし、この動画は「ニュース女子」とは無関係です。

 

「ニュース女子」での依田さんのコメントは「反対派が車を違法駐車して物理的に道路封鎖しているので救急車の到着が遅れた」という主旨のもので、襲撃したとも言っていませんし、このYouTuberの「因島消防署の交通事故」の画像をニュース女子で使用したこともありません。

 

 

このYouTuberの動画のイメージ画像と記事の誇張を、毎日放送(MBS)の斉加尚代ディレクターがニュース女子デマ批判に利用します。

 

 

 

4★MBSドキュメンタリー映像’17 沖縄 さまよう木霊〜基地反対運動の素顔〜 2017年1月29日

 

事実だけを放送して視聴者に判断させるのではなくて、最初からデマであると決めつけて視聴者を誘導しようと試みる番組。

 

斉加尚代さんは記者時代、あの橋下知事(市長)時代の記者会見場で、かなりしつこく一方的な観点の質問をし、論破されたあげく「これくらいにしときますけれども〜」と吉本新喜劇のような捨て台詞を発したことで話題になりました。

 

 

プロデューサー 澤田隆三

ディレクター 斉加尚代

ナレーター 宮城さつき

 

 

斉加尚代ディレクターの制作した50分のこの番組では、まず冒頭2分29秒に、「因島消防署の交通事故」のイメージ画像を使用したYouTube動画の一コマが流れます。

 

 

画像(動画ではありません)

 

 

(YouTube動画音声)「沖縄高江ヘリパッドの過激派が救急車を襲撃し批判殺到、ということでやらせていただきます」

(ナレーター)基地反対派が救急車が襲撃したと宣伝するこの動画。写真は他府県の救急車でした。

 

YouTube動画の「因島消防署の交通事故」の画像を引用しながら番組のコメントはこれだけです。暗いBGMで、あたかもねつ造、デマが行われているかのように印象づけて番組は始まります。

 

短い元動画では、きちんと「イメージ画像です」と説明しているのに、そのことが番組で明かされるのは、番組の後半、30分も後のことです。

 

31分42秒
(ナレーター)それに対抗する住民側も工事車両を止めようと動いたために、やがてこの県道を使う村全体に影響が出始めました。そして去年10月のある日、SNS上に医療従事者という男性からこんな発信がなされたのです。
(男性の声)「事実だけを述べると、救急車も反対派の方々に止められています。なかには、患者さんを乗せて救急搬送している途中の救急車を止められ、勝手にドアを開けられ、携帯で撮影しながら「誰を乗せているか⁉」と無断で車内に入ろうとされました」


(ナレーター)この発信がなされた3日後、救急車の写真に音声をかぶせた動画がアップロードされました。
(YouTube動画音声)「沖縄、高江ヘリパッドの…」


(ナレーター)よく見ると広島県の尾道消防と書かれています。動画はしばらくして写真はあくまでイメージと説明しますが、その視覚効果は絶大です。

 

「よく見ると」もなにも画像の中心に大きく「尾道消防署」と書かれているのですからイメージ画像なことは誰にでもわかります。それなのにあたかも悪質なデマ画像のように番組では取り使われます。

 

 

33分27秒

(ナレーター)この情報が広がると高江地区を担当する消防本部は救急隊員たちから聞き取り調査を行いました。その結果「救急車の妨害行為は一切なかった」と、発信された話を完全に否定しました。

 

「Tさんが伝聞だったと謝罪したのは、反対派が勝手にドアを明けた=車内に工事関係者がいないか身元確認をしようとした、という内容」

 

33分49秒

(ナレーター)最初に発信した人物はその数日後、あれは「聞いた話」だったと慌てて情報を打ち消していました。
軽はずみなコメントで誤解を与えたと謝罪もしました。
何故どういうつもりで発信したのか、私たちは電話で話を聞くことが出来ました。


(34分16秒からインタビュー)

Tさん「ぼくも聞いた時にはこれはちょっとそういうことが事実があれば許しがたい、という気持ちから医療従事者ですから、誰だってそう思うと思うんですけど」
斉加尚代ディレクター「それが事実かどうかっていう確認はされなかったんですか?」

Tさん「そうですね、してないです。なのでこれは、僕の"たわごと" になっています」
斉加「それはどなたからお聞きになられた話だったんでしょうか?」
Tさん「それは相手方のこともありますので申し上げるわけにはいきません。「軽はずみな発言は、こういう世界ではしてはいけない」とつくづく反省しています」

 

Tさんが伝聞だったと説明をします。すると、番組はそれだけの証言であたかも依田さんの発言もデマであると決めつけて番組は進行します。繰り返しますが、Tさんと依田さんの救急車の話は別のものです。

 

34分56秒

(ナレーター)それでも一旦流布された風説はネット上から消えるどころか拡散し暴力集団の証拠として使われているのです。そして今なお反対派が救急車を妨害したと主張する住民にその根拠を尋ねました。

 

「救急車の到着が30分遅れたことがある、と話す依田さん」

…映像’17 沖縄 さまよう木霊〜基地反対運動の素顔〜 より

 

(35分16秒からインタビュー)

(ナレーター)住民は自分の車も反対派に止められ不快な思いをしたと訴えました。

依田啓示さん「救急車のそこに出動して向かう先にいけなかったという、遅れて到着したというのは事実です。それに関しては数人から確認していますから、これはもう間違いがないです」
斉加「それは反対派の妨害によってということですか?」
依田「そうです、はい」
斉加「あの、こちらが東(江?)消防署の副署長さんにお話を聞いた所、高江での出動時の妨害行為はなかったという風にお話されたんですけれども」

 

ここからは、Tさんの話と依田さんの話を混同してインタビューする斉加尚代ディレクターに、依田さんも混乱している様子。

 

35分54秒

依田「これはね、おそらく僕はいろんな圧力がかかったりいろんな反発を怖れて本当のことが言えない人たちがいるんだと思います。なので僕はそれは(消防署の発言は)事実とは違うと思います」
斉加「でも、トップの方がそうおっしゃっていたんですけれども」
依田「沖縄では、トップの人がウソをついたりするんですね」

 

「トップの人がウソをついたりする」は翁長知事のことだと依田さんはFacebookで説明していますが、この発言に対しては無視。この依田さんのインタビューシーンの後(実際の前後関係は不明)、斉加尚代ディレクターが地元消防署長に電話し、「反対派に邪魔されたことは一切ない」との署長のコメントを取りこのシーンは終わります。視聴者には依田さんがデマを流した嘘つきであるかのように印象だけが残ります。

 

斉加さんが、どのような内容で署長に質問したのか、Tさんと依田さんの件をきちんと区別して署長に尋ねたのかについては、まったく視聴者には明かされません。署長が何を否定したのか、よくわからないのです。

 

 

工事車両を止めようと動いたために、やがてこの県道を使う村全体に影響が出始めました。」と番組も認めてナレーションでも言っているのに、地元住民の依田さんの発言を否定できるだけの証言が署長から得られたのでしょうか?

ここは重要で、消防署との会話を全文公開しないと、署長から否定できる十分な証言が得られたのかすら不明です。

 

 

「反対派が1つしかない道路を封鎖したことを、署長は否定した、かのようにもとれる」

…映像’17 沖縄 さまよう木霊〜基地反対運動の素顔〜 より

 

36分15秒

(ナレーター)もう一度地元の消防本部の署長に確認しました。

署長「本当にですね。政治的圧力もそうですし、反対派の抗議活動に業務を阻害されたというか邪魔されたことは一切ないです」
斉加「ということは、ないということですね結論は」
署長「そうです。ウソはついていません」

 

 

例えば(これは推測ですが)、反対派が違法駐車で封鎖をしている県道に救急車が通りがかったとします。救急車を妨害する意図はない反対派が、救急車であることを数十台の違法駐車車両の運転手に通知して、救急車の通路を確保するために1台1台移動したとしても、救急車はそこで不要な遅れを強いられることには変わりありません。到着が遅れたとする依田さんの発言は間違っていないことになります。消防署側も、反対派は救急車の通行に協力したので、妨害したとは発言しないし記録もしないでしょう。ですが、このケースでは「救急車が遅れた」というのは事実ということになります。

こんなケースひとつを考えるだけでも、依田さんの発言をデマだと断定することは簡単ではないはずです。

 

 

依田さんが、嘘つきであるかのような印象操作が終わると、次にそれを利用して、ほこ先は「ニュース女子」の東京メトロポリタンテレビに向けられます。

 

36分47秒

(ナレーター)ところが救急車を襲ったとするデマは遂にネット空間から飛び出し、地上波のテレビで報じられる事態になったのです。

(ニュース女子の画像)
(ナレーター)1月2日東京のメトロポリタンテレビが放送した情報番組、その番組は違法アップロードされています。番組は、反対派が救急車を止めて現場に急行出来ない事態が続いたことを事実として報じ、テロリストみたいと放送。

 

その「デマ」が地上波の「ニュース女子」で放送された。その背後にあるのは安倍政権が進める共謀罪がある、というふうに番組は進行します。

 

 

ニュース女子で依田さんは「反対派が道路封鎖するから救急車も通れなかった」と言っているだけで、「救急車を襲った」とは言っていないのです。「救急車を襲った」と勘違いして言っているのは、再生数狙いの第三者のYouTuberです。

 

 

「映像’17 沖縄 さまよう木霊〜基地反対運動の素顔〜」は、イメージだと言っている画像を冒頭の印象操作で使用し、最初から特定の意図のもとに作られた偏向番組であることは明白です。

 

ひとつのデマを証明して、あたかも全体がデマであるかのように錯覚させる、そういう番組構成に見えてしまいます。

 

 

 

 

5★制作する側に特定の意図やメッセージがあると、どうしても偏った視点で複雑な問題を「矮小化」して、「悪役」を作り出す

 

斉加尚代ディレクターのインタビューについて、依田さんは、不信感いっぱいにFacebookで次のようにコメントしています。

 

 

 

彼女だって、結局「伝聞情報」を集めて番組を作っている

 

 

全文は、こちらFacebookでご覧ください。

 

 

 

6★沖縄タイムス新沖縄通信 1月号 MXテレビ「ニュース女子」の沖縄ヘイト

 

さらにひどい「新沖縄通信 1月号」、「因島消防署の交通事故」の画像が「ニュース女子」で使用されていたことに。

 

 


 

弁護士 升味佐江子
沖縄タイムス報道部長 宮城栄作

ライター、編集者 鈴木耕

 

 

ニュース女子「過激派が救急車も止めた?」→虚偽

 

さらにメチャクチャな番組、2月11日公開の沖縄タイムス新沖縄通信 1月号では、

「MBSドキュメンタリー 映像’17 沖縄 さまよう木霊〜基地反対運動の素顔〜」だけを利用して、「ニュース女子」がデマであると決めつけます。

 

 

「因島消防署の交通事故」の画像が「ニュース女子」で使用されていたかのようにすり替わる。

 

 

8分20秒
升味佐江子さん「救急車も止めて、生活に支障があって大変なんだっていう話だったんだけど、これを言った地元の写真とかそういうのがおかしいのよね」8分32秒まで

 

9分18秒
鈴木耕さん「しかもその救急車止めたっていうんですけど、これはあとでちょっと出てきますけれど、他の番組でね。つまり救急車を止めたというのは、消防署が救急車ですよね、そこの署長さんにインタビューして、そんなことは一回もなかったと。しかも救急車がボコボコにされているんですよ、あの、写真がね、デマを拡散した写真がね、その写真をよく見ると、なんと尾道消防署と書いてある。つまり尾道から救急車が(笑う)沖縄に行ってるわけはないんですから、つまりそれは尾道の、救急車がどっかで事故って撮った写真をここで使っているわけですよ(「ニュース女子の誤解と真相」の画面を指差す)」

 

 

「因島消防署の交通事故」の画像は別のYouTuberが動画にイメージ画像で使用したのであって、「ニュース女子」では使用していません。

 

 

10分14秒

升味「これは前からちょっとネットで出てたりしたので、沖縄の方では地元紙は裏を取っていて、そういうことはないということを消防の当局から回答をもらってると」

 

23分15秒
鈴木「さっきのね、救急車、尾道の救急車を使ってデマを流した人にちゃんとインタビューしてるんですよね。それでこれは自分が作ったフェイクであるということをちゃんとしゃべらせているんです。だからもしニュース女子がね、そこまでちゃんと取材した上であれが本当であるということを言いたいのであれば、そういうその取材した写真というか、映像をきちんと見せるべきですよね、それがないんだから、やっぱり僕はこっちの方がきちんと取材してるんだなと見た感じでは思いましたね」

 

Tさんは、「伝聞」と答えているだけで、「フェイク」とは言っていません。

「尾道の救急車を使ってデマを流した人」でもありません。「尾道の救急車を使ってデマを流した人」=YouTuberには取材した形跡すらありません。

 


しかも、伝聞とされているのは次の書き込みです。
「患者さんを乗せて救急搬送している途中の救急車を止められ、勝手にドアを明けられ、携帯で撮影しながら「誰を乗せているのか?」と無断で車内に入ろうとされた」

 

 

依田さんの「反対派の違法駐車により救急車の到着が遅れた」については、MBSの番組では、デマだと結論付けたとはとうてい言えないようなものでした。

 

伝言ゲームのように、都合のいい場面だけ切り貼りされていて、新沖縄通信 1月号では、とんでもない話へとすりかわっているように見えます。

 

 

この升味佐江子さんは、「ニュース女子」が訴えられたBPOの委員なんだそうです。

こんなに最初からバイアスがかかっていて、公平な審査ができるのでしょうか?

 

 

 

7★まとめ

 

  1. 依田さん「反対派の過激な工事車両妨害により救急車も影響を受けた」
  2. Tさん「反対派は(私的検問で)通過車両に工事関係者(重機のオペレータ)がいないか確認して追い返していたが、救急車まで乗員の確認をした」
  3. YouTuber「反対派が救急車を襲撃した、と無関係の交通事故の写真をイメージ画像に使用して動画にした」

 

明らかな間違いが含まれているのは「3」だけなのですが、「3」を利用して、このすべてをデマだと証明しようとしている「デマだというデマ」が木霊のように広がっていきます。

 

 

 

8★地域住民の8割は中立

 

地元の住民である依田啓司さんは、

「こういう取材がフェアでファクチュアルだと思うのです! マスコミの誘導が入らない地元民の声。
過激派に圧殺された本当の叫び。これもデマだというのでしょうか?」

 

とFacebookで次の動画を紹介しています。

 

 


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